万事低調な旧帝文系薄賃労働者

他人に無関心で面倒くさがりな完璧主義者。目指すは、簡素な真人間

連続勤務に関する考察

会社で経理関係の仕事をしている関係で、決算の時期は土日関係なく連続勤務が発生します。

1月も、昨日15(日)まで連続勤務が続きました。3か月に1回こなす連続勤務ですが、並みの成人男性と比較して、もともと体力が少ないこともあり、いつまで経っても慣れません…

労働を重ねるうちに、働く体力もついてくるのかな」と思っていました。

現に、駆け出しの頃と比べれば、週5出社する体力は着実についているとは思います。ただ、最近は遅くまで残って仕事する日々をこなしても、身体が付いていっていない自分に気が付いてきました。(もちろん、コンサルや外銀のような裁量労働制やハチャメチャな労働環境ではありませんが…)

連続勤務が終わり、いい区切りなので、今日は連続勤務について思うことにを書き連ねたいと思います。

 

1.体力面

単純に、毎朝満員電車に揺られて都心を往復×5日間は、体力を消耗します。

世のサラリーマンの先輩方はなんと偉大なのでしょうか

昨今はテレワークが浸透しつつある中ですので、サラリーマン=毎日オフィスに出社との定式は崩れつつありますが、それでもオフィスへ出社する日は相応に体力を消耗します。

仕事中は職責を全うすべく仕事に没頭しますが、ふとした瞬間、「家に帰りたいな…」との思いが去来します。

 

まだ20代で体力があるうちからこの有様で、これから中年を迎えた時、どうなってしまうのでしょうか…日々、不安になります。

もっとも、結婚し、子供ができると、むしろ「家に帰りたくないな…」と思うようになるのでしょうか??(゜.゜)この辺りは、人生の先輩方のご意見を頂戴したい所存です…笑(-_-;)

 

2.労働環境面(休日出社・在宅勤務考)

実は、この点はむしろプラスに作用していると思います。

休日のオフィスほど集中できる環境はないのではないでしょうか。

静謐なオフィス、問い合わせの少なさ、オフィス機器が競合せず自由に使える点…

普段、平日のオフィスもこうであればいいのに....と思うことは少なくありません。

 

私の会社は、テレワークが一応推進されていますが、コロナ絶頂期に比べると出社比率が大幅に高まっています

考えられる理由ですが、

  • 結局、対面で直接やりとりしたほうが仕事が回るのが早い

込み入った打ち合わせで議論をまとめたいときなどは、意思決定に至る議論を無駄なく進められるリアルで話すほうが分がある、と判断されているようです。

  • 社員の構成が、専業主婦世帯40~50代男性社員がほとんどである

この点がもっとも大きい要因だと思っています。

「世帯主である男が無限に働き、粉骨砕身して会社に貢献することこそが美徳」という考え方を持っている社員が多くいます。特に、管理職になると、むしろそのような考え方で働いている者の割合が顕著になります。

(コロナで多少軽減されましたが)頻繁に開催される飲み会、会社のスポーツチームの応援、休日の接待ゴルフ…そのどれもが、独身・専業主婦世代の男性社員を前提とした仕事の進め方の延長にあるものと言えるでしょう。

このような、「アディショナルタイム」を会社に捧げることを苦にせず、むしろ人脈づくりになるとポジティブにとらえられればいいのですが、

  • 引っ込み思案な自身の性格
  • そもそも会社に帰依する働き方を望んでいないこと

から、まったくモチベーションが上がりません。

やばさMaxの悟った若手」にならないギリギリのラインを攻めつつ、実務能力、専門性を高めていきたいと考えている今日この頃です。

 

3.連続勤務の乗り越え方

ありがちなストレス解消法!ではありませんが、連続勤務を何度もこなした自分の観点から、健康に乗り越えるために取るべき対策についてまとめます。

  • モチベーション管理

外的報酬が無くても、自らを律して力強く連続勤務をこなしていくメンタリティーがあればいいのですが、残念ながら自身にはそのような内発的動機づけが足りません。

例えば、終了したら、

  • 二郎系ラーメンを食べに行く
  • スイーツを食べに行く
  • マッサージに行く
  • 推し活に勤しむ
  • 恋人に会う
  • ひたすら寝まくる

などなど、終了後に得られる報酬を意識しながら日々を過ごせば、多少のモチベーションになるのではないでしょうか?

  • 体調管理(入浴)

通常期に比べ、それぞれに割くことのできる時間は限られますが、それでもなお、ルーチンを崩さないようにすべきと思います。

特に私は、6時間程度寝ないとパフォーマンスが大きく落ちるのを自分で認識しているので、可能な限り6時間睡眠をとることを意識しています。

また、少ない睡眠時間でも最大の効用を得るために、できる限り入浴(湯船につかる)して深部体温を下げることで、深い眠りにつけるよう心がけています。

入浴により睡眠の質が上がることについては、科学的にも通説的見解のようです。

良い睡眠はお風呂から! 入浴で睡眠の質を変えよう | ~健康応援マガジン~カラダととのエール | 株式会社バスクリン

忙しいとつい、シャワーだけで済ませがちですが、ぜひ、入浴して睡眠の質を高めてみてはいかがでしょうか。

  • 睡眠

これも基本中の基本ですが、睡眠の質・量を高めて日中に備えます。

テンピュールの高級(そこまで高級でもない?)を購入して1年ほど経過しましたが、このほど良い硬さが抜群に心地よく感じます。布団に入り、枕に頭を置くや、眠気が襲ってきます。

人によるのでしょうが、人間工学に基づいた枕設計というのは伊達じゃありません。

硬さ、高さ、大きさなど、様々な種類の枕があるので、できれば、購入前に一度、自分にどれが合うか確認するのがいいでしょう。都内であれば、都心、郊外問わずわりといろいろな場所に店舗がある印象です。

 

  • 疲労の先送り(栄養ドリンク摂取)

根本的な疲労回復策がとりえないとき、万策尽きた時は、やむなく「ドーピング」に走ります。

栄養ドリンク、コーヒーなどを摂取し、「残り〇日!」を乗り切ります。ファイトを注入する意味合いもあります。

もっとも、疲れを繰り延べているだけなのを忘れてはいけません。後日パフォーマンスが落ちることを見越し、勤務後は8時間睡眠をとって、睡眠負債を一挙に解消します。

今日、1月16日(月)は、ひたすら寝続ける1日でした…寝ても寝てもまだ眠いので、明日の出社に備えて今日も早めに寝ましょうか…笑