新宿・かのやうどん - 万事低調な旧帝文系薄賃労働者

平日のランチ。

会社を出て少し歩いて新宿西口へ繰り出します。

朝、しっかり食べたこともあり、昼はそんなに食べなくてもいいかな…と思いつつ向かったのは、こちら、「かのや」です。

西口徒歩2分程度と、立地は抜群です。

「日本一のターミナル駅前で長く存続している（インスタントな）お蕎麦屋さん」というだけでその底知れぬ凄さを感じます。言わずもがなですが、味も出色でした。

注文したのは、かのやうどん（520円）

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出汁がよく出ています。新宿駅前、520円でこのクオリティはすごい。コスパは圧倒的です。
北海道産とろろ昆布が実によく合う。出汁の効いたおつゆで食べるも良し。時折とろろ昆布と合わせて食べるも良し。一杯のうどんで如何様にも味を楽しむことができ、その深遠さを思い知らされます。その歴史に感服しながら、静かに席を後にします。

店内の様子

店頭で食券購入（現金のみ）後、カウンターに提出し、水を飲みながら提供を待ちます。
提供は極めて早いです。急いでいるとき、サクッと食事を済ませたい時に重宝します。目当ての飲食店が混雑して入れないときのストッパー的チョイスとしても、安定の選択になりうるかと思います。
食券提出後、1分程度で提供されました。メニューによるかと思いますが、押しなべて高速提供と思われます。
平日オフィス街の昼食。店内はサラリーマンしかいない…かと思いきや、中年女性、インバウンドと思しきお客もおり、案外バラエティーに富んだ客層です。
回転も極めて速いです。立食形式ではないですが、食べ終わるや否や退店するお客が大半です。（一時的に相席になりましたが、回転は極めて良く、食べ始めるや否や、カウンター席が空いたので移動してじっくり食します。）
一部テーブル席もあるので、会社の同僚どうしで来店してもOKです。
テーブル席に長い時間いたのかしら…と思しき中年女性もいましたが、素性は全く不明です。（人は見かけによらないものですし）