懐かしいゲーム(ヨッシーストーリー)
92年世代の私の記憶に残るゲームを不定期で紹介します。
記念すべき第1回は、ヨッシーストーリー(1997年12月21日発売)です。
1.ゲームの特徴
- ステージが1~6まであり、それぞれ4つのシナリオから任意のルートを選ぶことができる。(ただし、ステージ2以降は、前ステージで獲得したスペシャルハートの数に依拠して選択できるコースが変化)
- ステージ6クリア後、ラスボスとして登場するベビークッパを倒せば、ゲームクリア
- 1シナリオあたり、コースに点在するフルーツを30個食べられれば、ゲームクリア(各シナリオ共通)
- 食べるフルーツ、倒した敵、敵の倒し方、残りヨッシーなどによって、得られる得点が異なる
- 「おはなしモード」「トライアルモード」がある。経験したことのあるコースは、「トライアルモード」にて再度挑戦が可能。
- 高スコアを極めるには、「メロン30個」、「自分と同じ色のヘイホーを連続踏み付けで倒す」などの技能が必要
2.思い出に残っているコース
5-3.ビバ・バンブーダンサーズ
- ステージ5にして、比較的難易度が低い
「ヨッシーストーリー」は、ゲーム全体を通して難易度がそこまで高くないとされ、、「とりあえずフルーツメール30個食べられればOK」、「ロースコアでもとりあえず全クリできる」新設設計なゲームですが、さすがに、ステージ後半ともなると、だんだん難易度が上がっていきます。(落下しやすいコース、突破が難しい敵・障害物、初見では対応が難しい仕掛けなど)
ただ、5-3については、2~4面まで続いた比較的暗いステージの雰囲気を払しょくするような明るい演出が多く、同じ5面の水中ステージに比べると操作性も高く、難易度もそこまで高くありません。
また、取りづらい・見つけづらいメロン、ミスったら取り直せないメロンが無いことから、「メロン30個」達成も比較的容易です。
- ヘイホーがかわいい
30歳のおっさんが言うことではないですが、なんといってもヘイホーがかわいいです。
1面では4シナリオすべてでヘイホーが登場します。ヘイホーは「食べる」、「踏みつける」、「タマゴ投げで倒す」いずれでも突破することが可能で、ゲームの最初に登場することでプレーヤーに自信をつけさせてくれます。
普通にトコトコ歩いて登場するヘイホーだけでなく、本作では「プロペラヘイホー(フルーツ等を持って空を飛んでいる)」「竹馬ヘイホー(竹馬を乗りこなしている)」「ホッピングヘイホー(ホッピングに乗って飛び跳ねている)」「ゆきだまヘイホー(ヨッシーを見つけると、雪玉を捏ねて投げつけてくる。3-3で登場)」等、様々な種類のヘイホーがヨッシーの行く手を阻んできます。
1面で登場して以来、久しく表れていなかったヘイホーが5面にして突如、「バンブーヘイホー」として、ヨッシーの前に現れます。(厳密には、3-1、3-3でも登場)
お面の両端につけた羽や、腰みのをまとうバンブーヘイホー。東南アジア仕様です。
ヨッシーが近づくと、「ヘイホーヘイ、ヘイホーヘイ、ヘイホヘイホヘイホヘイホー!!」と、息ぴったりの掛け声も聞こえてきます。
#ヘイホー#ヘイホーの可愛さを伝えたい
— タカマルカマル (@Takamaruru3) 2018年5月7日
『ヨッシーストーリー』より
ビバ・バンブーダンサーズ!
刻むリズムは16ビート!
ヘイホ!ヘイホ!ヘイホ!ヘイホーーッ‼可愛い pic.twitter.com/VgWthVgT47
ゲーム全体を通じて様々なアレンジを加えて登場し、愛らしい姿を見せてくれるヘイホーですが、ゲーム後半で再度登場してかわいらしい姿を見せてくれるところに、任天堂のサービス精神を感じます。
2022年の年末年始に帰省した際、妹と会話した際に、「こんなゲームあったね」なんて話になり思い出しました。何歳になっても、共通の話題があることはいいことですね。